パリのイヴ・サンローラン美術館(Musee Yves Saint Laurent)で、回顧展「New Display for the Collections」が2月12日から開催中だ(12月31日まで)。膨大なアーカイブの中から今回は、「イヴ・サンローラン」の歴史の中で最も有名な作品の一つ、1965-66年秋冬コレクションのピエト・モンドリアン(Piet Mondrian)と、彫刻家クロード・ラランヌ(Claude Lalanne)との共同制作作品など約50点を展示し、“ファッションとアートの対話”の始まりを示す。
65年8月6日のショーで披露されたモンドリアンのドレスに対し、当時米WWDは「革新的」と表現した。オランダ出身の画家モンドリアンの作品から着想を得た絵画のようなボックスシルエットのドレスは、フランス的な粋やシックを表現しつつ、現代的で全く新しいスタイルだと一世を風靡した。仏雑誌「マリ・クレール(Marie Claire)」は「まばゆいばかりの若々しいスタイル」、米紙「ニューヨーク・タイムズ(The New York Times)」は「最高のコレクション」、米雑誌「ハーパーズ バザー(Harper’s BAZZAR)」は「未来の洋服」と表現したという。キャンバスからドレスへ、2Dから3Dへと形を変え、絵画が生き生きとした洋服としてムッシュ・サンローランによって息吹を与えられたのである。モンドリアン自身は、31年に「ファッションは時代を正確に反映しているだけでなく、人類社会における直接的な視覚表現の形態の一つでもある」という言葉を残しており、自身の作品がきっかけで後に起こるファッションとアートの融合を予期していたのかもしれない。
釣り用品の「ダイワ(DAIWA)」の運営会社グローブライドが手掛けるアパレルブランド「ディーベック(D-VEC)」は3月2日、表参道ヒルズ地下1階に新店舗ディーベック トウキョウ エクスクルーシブ(D-VEC TOKYO EXCLUSIVE)をオープンする。店舗面積は約100平方メートルで、2017年の同ブランドスタートと共にオープンした東京・原宿の店舗に続き2店舗目。同ブランドのみを置く原宿店とは異なり、アパレルから釣り竿、釣り用の小物まで「ダイワ」と「ディーベック」双方のメンズ・ウィメンズ商品を販売する。
マイルスを主人公にしたのは、ブライアン・マイケル・ベンディス(Brian Michael Bendis)原作の「アルティメット・スパイダーマン(Ultimate Spider-Man)」を基に製作したからなんだ(編集部注:「スパイダーマン」の連載が長期化し複雑になりすぎたため、設定をリセットして2000年からスタートした新シリーズ)。「アルティメット・スパイダーマン」を映画化するにあたって、コミックスの世界をただ再現するというよりも“2019年における世界”を表現した「スパイダーマン」にしたかった。それを突き詰めた結果として、原作同様にカラードの少年マイルスが主人公になったんだ。いろいろなスパイダーマンが登場する点については、もちろんダイバーシティーの要素も含んでいる。ただ、1つの問題を解決するのにいろいろなやり方を試すように、いろいろなスパイダーマンを登場させたという意味合いの方が強いかな。コミックスを映画化するのは非常に経済的だし、効率がよかったよ(笑)。
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PAMEO POSEのディレクターを務めるのは、スタイリストやDJとしても大人気のPELI(ペリ)。パリの老舗ブランドJC de Casrelbajacをはじめ、ミラノ発のVIVETTA、NYのR13やTRIPP NYCといったユニークなブランドを自らセレクトし、トレンドやルールに捕われない彼女の美学を追求したラインアップをオンラインを中心に展開中。